群馬大学医学部特別主催事業として、「秋の散歩道」を開催する運びとなりました。
本事業は、医学部医学科・大学院医学系研究科、医学部保健学科・大学院保健学研究科、医学部附属病院及び生体調節研究所の昭和キャンパスの4部局が連携し、群馬県民はもとより、医学部同窓生を含むステークホルダーの皆様が心身共に健康的な生活を実現するための新たな取り組みを推進するとともに、銀杏舞い散る構内を開放して地域貢献を行いたいと企画したものです。
企画C.シンポジウム I 「スポーツ現場における医師・理学療法士の関わり」は、以下のとおりです。
1)「野球:成長期選手をけがから守る取り組み」
群馬大学大学院保健学研究科 教授 田鹿 毅
子どもたちが安全に野球を続けられる環境づくりを目指し、地域貢献事業として行っている成長期スポーツ障害検診や高校野球投手のメディカルチェックについて紹介します。
2)「バスケットボール:B.LEAGUEでの外傷予防とセルフコンディショニング」
群馬大学大学院保健学研究科 教授 小林 匠
けがの多いバスケットボールにおける、B.LEAGUEでの外傷予防の取り組みと、現場で実践されるセルフチェックやコンディショニング法を紹介します。
3)「競泳:ジュニア世代の障害予防とコンディショニング」
群馬大学大学院保健学研究科 助教 加藤 大悟
競泳選手に多い使い過ぎ障害を防ぐため、成長期に必要なコンディショニングと、理学療法士として水泳連盟で行ってきた活動を紹介します。