2025年11月15日(土)~16日(日)に、第32回日本未病学会学術総会が福岡県博多市で開催されました。
本学からは大学院生、研究員による口演発表3題を行いました。
・修士2年 岡崎陽大
「脂肪酸伸長酵素Elovl6が腎臓の脂肪酸組成および急性腎障害の病態に及ぼす影響」
・修士2年 櫻井綾花
「急性腎障害に伴う近位尿細管障害における脂肪酸触媒酵素Elovl6の病態意義の検討」
・研究員 須永浩章
「脂肪酸伸長酵素Elovl6が肝臓—肺連関を介して肺気腫に及ぼす影響の解明」
それぞれの発表において、参加者の方と活発な議論が行われ、今後の研究の発展に向けて貴重な機会となりました。
また、須永研究員の発表は若手優秀演題(YIA)セッションの5人の候補に選ばれ、厳正なるプレゼン審査の結果、最優秀演題賞を受賞しました。
未病対策や疾患予防において、本研究が画期的かつ実用的な内容として認められたということで、大変名誉なことであり、今後のさらなる研究成果の発展が期待されます。


