生体情報検査科学の徳舛教授らの研究計画が、公益財団法人シオノギ感染症研究振興財団の2025年度募集「創薬研究」助成金対象として採択されました。
この研究は群馬大学と国立国際医療研究所(JIHS)との共同研究となり、マラリア原虫のリン脂質合成酵素をターゲットにした化合物探索を行います。
対象研究:
「リン脂質合成・リモデリング系をターゲットとしたマルチモーダルな新規抗マラリア薬の開発」
概要:
脂質はその多様性の維持により、細胞膜構造からタンパク質輸送まで複数経路にかかわっています。
この性質に着目し、まだ創薬ターゲットとして利用されていない熱帯熱マラリア原虫のリン脂質合成酵素群を基盤に、細胞全体に作用するマルチモーダルな活性をもつ化合物の探索を進め、全く新しい作用機序をもつ抗マラリア薬の開発を目指しています。


| 集合写真: | 徳舛富由樹教授、鬼塚陽子助教、瀬戸絵里助教、 畠山瑠河(M1)、船越正義(4年)、前原唯里(4年)、 大谷彩華(4年)、藤島桃(4年)、白倉青空(4年)、横田怜(川崎医科大学2年) |
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