医学部保健学科は、11月26日に「群馬大学医学部保健学科設置25周年・保健学研究科設置10周年記念式典」を群馬会館(前橋市)で挙行しました。
この式典は、「群馬大学創基150周年記念関連事業」として行い、会場の、zoomでのライブ配信も行われました。
記念講演会では、横山知行保健学科長の基調講演で「保健学科25年の歩み」を紹介し、特別講演では合同会社Armonia 代表社員 角田 真住さんが「髪を失った女性に笑顔と自信を」と題した講演を行いました。
記念式典では、まず石崎泰樹学長が式辞に立ち、群馬県医師会長 須藤英仁様、群馬県看護協会 荻原京子様をはじめ、ご来賓の方々及び関係機関のへ謝意を述べ、本学の150年にわたる歴史や医学部保健学科では「全人的医療」を教育理念に掲げ、チーム医療教育と地域保健医療教育を大きな柱とし、知性と行動力を備えた人間性豊かな保健医療人材の育成を目指していること、保健学研究科も多職種連携教育の実績と研究成果及び、チーム医療のグローバルな推進活動により群馬大学は世界保健機関WHOから、日本で唯一のチーム医療に関するコラボレーティングセンターに指定(平成25年)されるなど、着実に実績を積み上げていることなどについて紹介がありました。
来賓祝辞は、山本一太群馬県知事、野崎慎仁郎WHO(世界保健機関) 西太平洋地域事務局事務局長室管理官からビデオメッセージが寄せられ、出席していただいた来賓の方から祝辞を賜りました。
式典では、保健学科の実習に長年協力していただいている施設への感謝状の贈呈が行われ、代表として、老年病研究所附属病院への贈呈が行い式典は終了しました。