令和6年度群馬大学地域貢献事業として実施された「群大生が受け継ぐ天明3年の浅間山大噴火と復興支援」に関する動画が制作されましたのでご案内します。
以下のホームページからご覧いただけます。
https://bpsd.jp/r6tiikikouken.html
「群大生が受け継ぐ天明3年の浅間山大噴火と復興支援」
1783年(天明3年)の浅間山大噴火における群馬県の被害は大きく、特に吾妻郡嬬恋村鎌原地区は土石なだれで集落が埋まる等の甚大な被害を受けましたが、その後の復興は目覚ましく、現地の方々がその復興の歴史を現在まで語り継いでいます。
現在は少子高齢化等の影響もあり、語り部の方自体の減少や後継者問題等、存続の危機にありましたが、その貴重な災害対応の記録を後世に残すべく、群大生が語り部となり、その内容を動画として制作しました。
学部生と大学院生が現地に足を運び、文献調査や現地の取材を重ねたことで、復興支援についての特徴や災害看護の視点などを踏まえた内容となっております。
災害への理解を深める機会となりますので、是非ご覧ください。