保健学研究科では、地域貢献の一環として、作業療法士である教職員が「伊勢崎市5歳児健康診査」および健診後の事後教室の業務に携わっています。
この健診は、市内の保育園・幼稚園・認定こども園に通う年中児を対象に実施されています。保護者や保育士・幼稚園教諭が記入した質問票をもとに、保健師・心理士・言語聴覚士・作業療法士などの専門職が園を巡回し、子どもたちの自由あそびや集団活動の様子を観察します。
その後、保護者や保育士・幼稚園教諭と結果を共有し、子育てに関する悩みや課題についての相談の機会を設けています。
ご希望のあるご家庭には、健診後に「作業療法の個別教室」をご案内しています。
事後教室には本学の作業療法学専攻の学生も同行し、現場での支援活動を見学することで、気づきや学びを深め、地域のニーズに応える人材育成につなげています。
本学の教職員は、作業療法士としての専門的な知見を活かし、発達の評価や保護者への助言を行うことで、地域の子どもたちの健やかな成長を支えています。


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