国家試験受験資格を取得
入学後、すぐにその資格は得られません。
国家資格取得に必要な単位を取得し、卒業用件を満たしてから、国家試験受験資格が得られます。

国家試験合格

専門職になれます
看護学専攻
看護師

看護師は病める人の一番近くで優しい手(技術)と目(観察)を使い、その人の生命と生活を護る専門職です。
主に診療の補助と日常生活の援助を行っています。病院だけでなく、施設、在宅ケア機関等、幅広い場での活躍が期待されています。
看護師になるためには、1年生でまず基礎看護学を学び、2年生では学内で各看護の講義と共に演習を行い、3年から4年生になると病院や訪問看護ステーション、高齢者施設などに出向いて受け持ち患者さんをもち看護師になるためのスキルを磨いていきます。4年生の2月に看護師国家試験があり、全員が受験します。
看護師について詳しくはこちら
公益社団法人日本看護協会「キラリ!看護のシゴト」(動画あり)


保健師
(保健師コ-スは定員40名、在学中に試験が行われます)

保健師は、人々の生活の場であるコミュニティを対象に、そこで暮らす全ての人々が、病気や障害の有無・程度にかかわらず、健康で自分らしい生活を営むことができるよう、個人・家族・集団への支援活動を展開するとともに、地域のしくみづくりを行う専門職です。
都道府県や市町村の公務員として保健所・保健センター等で保健活動に従事する他、企業、病院、学校などでも活躍しています。
保健師免許を取得すると、申請により、養護教諭2種免許、第1種衛生管理者免許を取得することができます。
保健師コースで学ぶことで、保健師国家試験受験資格を得ることができます。
講義や演習では、地域住民や多様な現場で働く保健師などを講師として招き、現場の実際的な内容を取り入れています。また、グループワークによって、学生同士が学びあうことを重視しています。
実習では、群馬県内の保健福祉事務所・保健所、保健センター、学校、事業場において、地域社会の生活集団を対象とした地域看護活動の方法と、活動の展開に必要な技術・態度を学びます。
保健師について詳しくはこちら
公益社団法人日本看護協会「キラリ!看護のシゴト」(動画あり)


助産師
(助産師コースは定員8名、在学中に選抜試験が行われます)

助産師は妊娠・出産・育児の支援だけでなく、思春期の性の悩み、不妊の悩み、更年期の心身の悩みなど、女性の一生における性と生殖に関する健康を支援する専門職です。
多様化する女性のニーズに対応するため、病院だけにとどまらず、自ら助産所を開業したり、色々な職種と連携して幅広く活躍しています。
助産師コースでは助産師として必要な知識、技術、態度を学びます。
病院における実習では、実際に約10人の赤ちゃんをとりあげます。妊産婦さんと赤ちゃんとの触れ合いや、病院および助産所で活躍するプロの助産師との対話を通して、助産師としての基本的なスキルと心構えが高まっていきます。
助産師について詳しくはこちら
公益社団法人日本看護協会「キラリ!看護のシゴト」(動画あり)


検査技術科学専攻
臨床検査技師

臨床検査技師は、医師の指示のもとに検査を行い、診断や治療に必要な患者さんのデータを提供する専門職です。
血液や尿などを検査する「検体検査」と、超音波検査や心電図など患者さんを直接検査する「生理機能検査」に携わります。
迅速かつ正確な検査が求められ、病気の早期発見や、適切な治療法の選択に対して大切な役割を担っています。
臨床検査技師になるためには、まず1年生で検査の基礎知識となる人体の構造や機能を学びます。2年生から3年生にかけて、微生物学・血液検査学・病理学などの検査の専門的な講義や実習を行います。3年生の後半では医学部附属病院で実際の医療現場の環境の中、臨床検査技師として必要な知識と技術を学びます。4年生では各分野の研究室に所属し、1年間の卒業研究を行います。4年生の2月には、臨床検査技師国家試験を受験します。
臨床検査技師について詳しくはこちら
一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会HPより


細胞検査士コース(定員5名程度・在学中に試験が行われます)
※国家資格ではなく日本臨床細胞学会認定の資格です。

細胞検査士は、患者さんから採取された細胞を顕微鏡で観察し、良性細胞か悪性細胞かを見分け、悪性細胞や怪しい細胞を見つけ出す専門職です。悪性細胞や怪しい細胞を見つけた場合、医師とディスカッションを行い診断を確定させます。このため医師との連携が求められます。
主に病院や検査センターで活躍し、癌の早期発見に重要な役割を果たしています。
細胞検査士コースに入ったら……
3年生では、主に細胞を見る上で必要な病理組織学や細胞診断学に関する知識を身に付けます。4年生では、実際の細胞診標本を顕微鏡で観察し、模擬的に診断をします。診断した標本は、細胞検査士資格を持つ教員および細胞診専門医資格をもつ教員とディスカッションをし、細胞検査士として身に着けるべきスキルを磨いていきます。
4年生の10月に細胞検査士認定試験一次、12月に二次試験を受験します。
細胞検査士について詳しくはこちら
公益社団法人 臨床細胞学会HPより


理学療法学専攻
理学療法士

理学療法士は病気、けが、加齢などにより心身機能に障害を持った人々が、より良い(希望に沿った)生活が送れるよう、機能・能力の回復・獲得・最大化のお手伝いをします。病院内にとどまらず、超高齢化に伴う介護予防、学童期からの障害予防、障がい児の療育、スポーツ現場など、多くの場で活躍が期待されています。
1年生では基礎医学とともに、プロフェッショナルとしての理学療法士の心構え等を学びます。2年生では理学療法士として必須の知識である運動学、生活環境支援学などを学びます。3年生では基本的な評価・治療技術を学び、約5週間の病院実習にて臨床思考過程を経験します。4年生では各自興味を持ったテーマで卒業研究を実施します。また集大成となる約4か月の総合臨床実習で、臨床技能の定着と向上を目指します。3月には全員が国家試験に臨みます。
理学療法士について詳しくはこちら
公益社団法人 日本理学療法士協会HP


作業療法士
作業療法士

作業療法士は日常生活、家事、仕事、趣味などで行う作業を用いて、心や体の障害で生活に支障をきたす人が「その人らしい」生活を送ることができる方法を一緒に考えてリハビリテーションを実施する専門職です!!
作業療法士は医療や福祉・介護の現場ではもちろん、保健・教育・就労支援など、社会活動の場でも人と社会のつながりのために活躍しています!!
1年生では基礎医学とともに、プロフェッショナルとしての理学療法士の心構え等を学びます。2年生では理学療法士として必須の知識である運動学、生活環境支援学などを学びます。3年生では基本的な評価・治療技術を学び、約5週間の病院実習にて臨床思考過程を経験します。4年生では各自興味を持ったテーマで卒業研究を実施します。また集大成となる約4か月の総合臨床実習で、臨床技能の定着と向上を目指します。3月には全員が国家試験に臨みます。
作業療法士について詳しくはこちら(動画になります)
一般社団法人日本作業療法士協会より

