十枝 はるか
Toeda Haruka
発達障害の2次障害の予防につながる早期支援の在り方に関する研究
所属大学院 ユニット |
地域・国際保健学ユニット |
| 所属専攻 |
作業療法学専攻 |
| 職 位 |
講師 |
| 専門分野 |
発達障害の作業療法 |
| 学位・資格 |
博士(保健学)・作業療法士,認定作業療法士,AMPS認定評価者,Nobody’s Perfectファシリテーター,AEAJ認定アロマテラピーインストラクター |
| 所属学会 |
日本作業療法士協会,群馬県作業療法士会,北関東医学会,日本LD学会,日本感覚統合学会,日本アロマ環境協会 |
| メッセージ |
発達障害をもつ子どもを薬物療法といった医療の対象とする前に、適切な保育・教育環境によって子どもの発達支援が提供できる地域社会の構築に貢献したいと考えています。 |
研究内容
発達障害の2次障害の予防につながる早期支援の手段として、ペアレント・トレーニングに着目しています。特に、子どもの発達障害の可能性に気づく保育者・教育者を対象にペアレント・トレーニングを応用(ティーチャー・トレーニング)し、その効果と普及に関する実践的な研究を重ねています。
教育業務
学部教育
人間発達学,作業療法評価学I・II,発達障害作業治療学I・II,作業治療学特別講義
大学院教育
地域・国際作業療法学特論・演習
地域・国際貢献
●伊勢崎市5歳児健診および事後個別教室に従事
●桐生市子育て相談課・館林市社会福祉課とともに「ペアレント・トレーニング保育士版の効果と普及に関する研究」を実施
業 績
- 十枝はるか:ペアレント・トレーニング,作業療法ジャーナル,52,8:852-858,2018
- 十枝はるか:「発達障害」の早期発見・早期支援,北関東医学,68,2:125-126,2018
- 十枝はるか:発達障害の早期支援のために作業療法士ができること,ぐんま作業療法研究17:21-23,2015
- Ryoichiro Iwanaga, Sumihisa Honda, Hideyuki Nakane, Koji Tanaka, Haruka Toeda, Goro Tanaka Pilot Study: Efficacy of Sensory-Integration Therapy for Japanese Children with High-Functioning Autism Spectrum Disorder, Occupational Therapy International, 24, 1:4-11
- 十枝はるか,宮口秀樹,宅島恭子,岩永良一郎:ペアレント・トレーニングの応用―ティーチャー・トレーニング,作業療法ジャーナル,46, 8:1114-1120,2012